https://funatoya.com/funatoka/Rauber-Kopsch.html
目次（VI. 感覚器）
基本構造
- 外耳は耳介と外耳道の2つの部分から構成される
- 耳介は軟骨板で支えられた皮膚のひだで、長さ5～7cm、幅3～3.5cmである
耳介の特徴
- 耳介には耳輪、対輪、耳珠、対珠、耳垂などの特徴的な構造がある
- 耳介は皮膚、耳介軟骨、耳介靱帯、および固有の小筋群から構成される
外耳道と鼓膜
- 外耳道は軟骨性部分（約1/3）と骨性部分（約2/3）からなり、内方へ向かって前方に湾曲している
- 外耳道の長さは壁の位置により約2.1～2.7cmである
- 鼓膜は厚さ約0.1mm、直径約9～11mmの楕円形の膜である
- 鼓膜は皮膚層、固有板、粘膜層の3層構造からなる
外耳は以下の2つの部分で構成される：
- 頭部側面に突出する耳介（Auricula）と，
- 耳介から始まり，鼓膜（Membrana tympani）で内側が閉ざされる外耳道（Meatus acusticus externus）。
1. 耳介 Auricula, Ohrmuschel
2. 外耳道 Meatus acusticus externus, äußerer Gehörgang