
RK634(頸動脈小体:全体像)
[図634] 37歳男性の頸動脈小体:全体像
この画像は、37歳男性の頸動脈小体(ケイドウミャクショウタイ、Carotid body)の組織学的全体像を示しています。
頸動脈小体は頸動脈分岐部に位置する化学受容器で、血液中の酸素、二酸化炭素、pHの変化を感知する重要な構造です。
画像では以下の構造が標識されています:
- 「Glomus caroticum」(頸動脈小体本体):中央に位置する主要な構造
- 「Kapsel」(被膜):小体を包む外側の層
- 「Hilus」(門):血管や神経が出入りする部位
- 「Anordnung in "Körnern"」(顆粒状の配列):細胞が顆粒状に配列している様子
- 周囲に「A. carotis int.」と「A. carotis ext.」の記載があり、内頸動脈と外頸動脈との位置関係が示されています
この標本はKopsch博士によって作製され、Ranisch博士によって描画されたものです。