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片山正輝

目次(V. 神経系)

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終神経は極めて細い1本の神経で、嗅球の後方から発し、篩板の孔の1つを通って鼻腔内に広がる。この神経は恐らく受容性の神経であると考えられる。その理由は、

この神経が双極神経細胞を含む1つの神経節を持っているためである(5. 脳神経の根 Die Wurzeln der Hirnnerven も参照)。