各横突起間の線維性結合で、全体的に発達が弱い。
腰部ではかなり厚い膜を形成し、胸部では筋肉と密接に関連する細い線維束からなり、頚部ではわずかな線維から成っている(RK400(**隣接する脊椎間および脊椎と肋骨間の靱帯:**後面) )。
最下位の仙椎の横突起(外側部)は第1尾椎の横突起と外側仙尾靱帯(Lig. sacrococcygicum laterale)によって結合されている(RK384(仙尾靱帯の後面) )。この靱帯の骨化は第1尾椎の仙骨への同化の表れの一部である。
RK384(仙尾靱帯の後面)
RK400(**隣接する脊椎間および脊椎と肋骨間の靱帯:**後面)