
[図400] **隣接する脊椎間および脊椎と肋骨間の靱帯:**後面(7/10)、第8~第12胸椎と第8~12肋骨。
いま開いているページ(RK400「隣接する脊椎間および脊椎と肋骨間の靱帯:後面」)の説明をします。
後面から目立つのは主に以下です(図の細部により描かれ方は変わります)。
棘間靱帯(interspinous ligaments)
棘突起どうしの間をつなぐ。胸椎下部では長くなり、屈曲で張りやすい。
棘上靱帯(supraspinous ligament)
棘突起の先端列を連結。胸椎では上部で項靱帯に連続。
黄色靱帯(ligamenta flava)
椎弓間(椎弓—椎弓)をつなぐ弾性の強い靱帯。後面では椎弓の間として示されやすい。
(教科書的整理:脊椎間の主要靱帯としては、前縦靱帯・後縦靱帯も重要ですが、後面“外観”としては棘間・棘上・黄色靱帯が中心に見えることが多いです。)
胸椎と肋骨の関節は大きく2系統あり、靱帯もそれぞれに付随します。
肋骨頭の関節(costovertebral joint:肋骨頭—椎体側)
放射状靱帯(radiate ligament of head of rib)
肋骨頭から椎体(上下の椎体+椎間円板)へ扇状に広がる。
関節内靱帯(intra-articular ligament of head of rib)
肋骨頭稜から椎間円板へ(典型例)。※下位肋骨(とくに第10〜12)では関節面の形が変わり、この要素が単純化することがあります。
肋横突関節(costotransverse joint:肋骨結節—横突起)
これらが“背側から”見える靱帯として描かれやすいです。
もし「この図のどの靱帯が何に相当するか」を図上で1つずつ特定していく説明が欲しければ、画像の中でラベルや番号が見えるように(拡大スクショでもOK)送ってください。そこに合わせて“図のこの帯=この靱帯”という対応で解説します。