外果の後方を通り、足の外側縁に向かって走行し、足の外反と底屈を行う。浅腓骨神経の支配を受ける。
腓骨の外側に位置し、前・後下腿筋間中隔(Septum intermusculare anterius, posterius cruris)によって他の伸筋および屈筋と区別される。また、外果の後方と前下方で、上・下腓骨筋支帯(Retinaculum mm. peroneorum [fibularium] superius, inferius)の下を腱鞘に包まれて通過する。
[図574] 右の下腿および足の伸筋群、前脛骨筋の筋腹は除去済み。
[図575] 右下腿の筋群、後方より見る。
図576:前面図
図577:後面図