0604 (右足底の動脈)

J0604 (右足底の動脈)
(筋はほとんど取り除かれています。)
全体像
- 血流は後脛骨動脈(03)が内果後方で分岐し、内側足底動脈(04)と外側足底動脈(07)を生じます。
- 外側足底動脈(07)は前内側へ弧を描いて進み、深足底動脈弓(10)を形成。ここから底側中足動脈(12)が起こり、さらに固有底側趾動脈(14)へ分かれて各趾へ血液を送ります。
- 内側足底動脈は浅枝(06)と深枝(08)に分かれ、母趾内側縁などの皮膚・筋に灌流します。
- 足底方形筋(05)や母趾内転筋(09)は、これらの動脈の深層走行のランドマークになります。
番号ごとの解説
- 踵骨動脈網:踵部の小動脈吻合網。踵の皮膚・脂肪体を栄養。
- 後脛骨動脈の踵骨枝(内側):踵の内側皮膚へ向かう枝。
- 後脛骨動脈本幹:内果後方を下降し足底動脈を分岐する親血管。
- 内側足底動脈:足内側縁と母趾内側域を主に灌流。
- 足底方形筋:動脈そのものではないが、外側足底動脈などの深層枝がその前面を通過。
- 内側足底動脈の浅枝:皮下へ向かい、足底内側の皮膚・浅層を灌流。
- 外側足底動脈:足底外側から前内側へ弧状に走り、深足底動脈弓を形成する主構成枝。
- 内側足底動脈の深枝:第一趾間へ向かう深層枝で、深足底系と連絡。
- 母趾内転筋:深足底弓はこの筋の深層を走行する。
- 深足底動脈弓:外側足底動脈が主に作る足底の動脈弓。ここから底側中足動脈が分岐。