0299 (後頭骨、第1および第2頚椎とその靭帯(第3層):後方からの図)

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J0299 (後頭骨、第1および第2頚椎とその靭帯(第3層):後方からの図)

後頭孔の中央よりも後ろに位置する後頭骨の部分と、頸椎の弓は取り除かれています。蓋膜は大部分が取り除かれています。関節包は部分的に開いています。

この図は「後頭骨、第1および第2頸椎とその靭帯(第3層):後方からの図」を示しています。図の中で以下の解剖学的構造が示されています:

  1. 後頭骨 (Os occipitale) - 頭蓋の後部と底部を形成する骨
  2. 環椎 (Atlas) - 第1頸椎
  3. 軸椎 (Axis) - 第2頸椎
  4. 環椎後頭関節 (Articulatio atlantooccipitalis) - 後頭骨と環椎の間の関節
  5. 関節包 (Capsula articularis) - 関節を包む膜性の袋
  6. 環椎十字靱帯 (Ligamentum cruciforme atlantis) - 環椎を取り巻く十字形の靱帯
  7. 底部(後頭骨の)(Pars basilaris) - 後頭骨の底部
  8. 舌下神経管 (Canalis nervi hypoglossi) - 舌下神経が通過する管
  9. 翼状靱帯 (Ligamenta alaria) - 歯突起の両側に位置する靱帯
  10. 蓋膜 (Membrana tectoria) - 環軸関節を覆う膜
  11. 環椎横靱帯 (Ligamentum transversum atlantis) - 環椎の横方向に走る靱帯

図の説明によると、後頭孔の中央よりも後ろに位置する後頭骨の部分と頸椎の弓は取り除かれており、蓋膜は大部分が取り除かれ、関節包は部分的に開いています。これにより、通常は見えない靱帯構造を観察することができます。

アノテーション

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