0296 (後頭骨と第1から第3の頚椎は、前方から見ると靱帯と結びついています)

J0296 (後頭骨と第1から第3の頚椎は、前方から見ると靱帯と結合する)
(関節包は部分的に開いています。)
この図は「後頭骨と第1から第3の頚椎は、前方から見ると靱帯と結合する」という解剖図です。添付された画像では、頭蓋骨の基部である後頭骨から頚椎の上部3つまでの構造と、それらを結合する靱帯が前方から描かれています。
主な構造:
- 01. 後頭骨:頭蓋骨の後下部にあり、脊柱と接続する骨
- 02. 環椎:第1頚椎で、後頭骨と接続する輪状の椎骨
- 03. 軸椎:第2頚椎で、歯突起を持ち環椎の回転運動を可能にする
- 04. 前環椎後頭膜:後頭骨と環椎を前方で結合する膜様構造
- 05. 関節包:関節を包む結合組織で、図では部分的に開いて示されている
- 06. 椎体:椎骨の前方部分で、体重を支える円柱状の構造
- 07. 椎間円板:隣接する椎体間にあるクッション様の線維軟骨
- 08. 咽頭結節:後頭骨の底部前面にある小さな隆起
- 09. 底部:後頭骨の前下方部分
- 10. 舌下神経管:舌下神経が通過する後頭骨の管
- 11. 環椎後頭関節:後頭骨と環椎の間の関節
- 12. 横突起(環椎の):環椎の側方に突出する部分
- 13. 環軸関節:環椎と軸椎の間の関節
- 14. 横突起(軸椎の):軸椎の側方に突出する部分