0251 (右距骨:下方からの図)
(硝子軟骨で覆われた関節面は青色に着色されています。)

J0251 (右距骨:下方からの図)
この画像は、右距骨を下方(底面)から見た解剖図です。W. Spalteholz, Atlas. 13. Fig.251 (1933)からの図版で、硝子軟骨で覆われた関節面が青色に着色されています。
主要な解剖学的構造
この図には以下の構造が番号で示されています:
距骨頭部(前方):
- 01. 舟状骨関節面 - 距骨頭の前面で舟状骨と関節を形成
- 02. 前踵骨関節面(遠位踵骨関節面) - 踵骨の前部と接する関節面
- 03. 距骨頭 - 距骨の前方部分
- 09. 舟状骨線維軟骨のための接合部 - 舟状骨との連結を補強
距骨中央部:
- 04. 距骨溝 - 踵骨との間で足根洞を形成する溝
- 05. 中踵骨関節面 - 踵骨の中間部と接する関節面
距骨体部・後方:
- 06. 距骨外側突起(腓側突起) - 外側に突出する突起
- 07. 後踵骨関節面(近位踵骨関節面) - 踵骨の後部と接する最大の関節面
- 08. 距骨後突起(近位突起) - 後方に突出する突起
- 10. 長母趾屈筋腱溝 - 長母趾屈筋の腱が通過する溝