0228 (右の大腿骨:前方からの図)

J0228 (右の大腿骨:前方からの図)
図の説明(J0228:右大腿骨・前面)
この図は右大腿骨を前方(腹側)から見たものです。近位端では骨頭と頚、転子間線が見え、遠位端では膝蓋面と両側の顆・上顆が確認できます
- 00 大腿骨(全体)
- 01 大転子:中殿筋・小殿筋などが付着する大きな突起。股関節外側の触知点。
- 02 外側上顆:外側側副靱帯が付着。膝外側の指標。
- 03 外側顆:膝関節の外側を構成。脛骨外側顆と関節面をつくる。
- 04 大腿骨頭窩:骨頭頂部の小陥凹。大腿骨頭靱帯が付着。
- 05 大腿骨頭:寛骨臼に入る球状部。関節軟骨で被覆。
- 06 大腿骨頚:骨頭と骨幹をつなぐ細い部分。骨折の好発部位。
- 07 転子間線:前面の線状隆起。前方の靱帯(腸骨大腿靱帯など)が付着。
- 08 小転子:腸腰筋腱の停止。前内側に突出。
- 09 内側上顆:内側側副靱帯の付着部。
- 10 内側顆:膝関節内側を構成。脛骨内側顆と関節面をつくる。
- 11 膝蓋面:膝蓋骨が滑走する前面の溝状関節面。中央の縦溝で内外の面に分かれる。
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