0217 (右の寛骨:筋の起こる所と着く所を示す内側からの図)

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J0217 (右の寛骨:筋の起こる所と着く所を示す内側からの図)

この画像は「J0217 (右の寛骨:筋の起こる所と着く所を示す内側からの図)」というタイトルの解剖学的な図で、右の寛骨(骨盤骨)の内側から見た図に、様々な筋肉の起始部や停止部が赤線で示されています。図中には以下の筋肉が番号付きで表示されています:

  1. 腸骨筋(Iliacus muscle)- 骨盤の内側から大腿骨に付着する筋肉
  2. 腹横筋(Transverse abdominal muscle)- 腹部の最深層にある筋肉
  3. 内腹斜筋(Internal oblique muscle)- 腹部の筋層の一つ
  4. 縫工筋(Sartorius muscle)- 大腿の表層にある長い帯状の筋肉
  5. 恥骨筋(Pectineus muscle)- 恥骨から大腿骨に付着する筋肉
  6. 腰方形筋(Quadratus lumborum muscle)- 脊柱と骨盤の間に位置する筋肉
  7. 広背筋(Latissimus dorsi muscle)- 背中の広い面積を占める大きな筋肉
  8. 脊柱起立筋(Erector spinae muscles)- 脊柱に沿って走る筋群
  9. 多裂筋(Multifidus muscle)- 脊柱の深層にある筋肉
  10. 内閉鎖筋(Internal obturator muscle)- 骨盤内から大腿骨に至る筋肉
  11. 尾骨筋(Ischiococcygeus/Coccygeus muscle)- 坐骨から尾骨に付着する筋肉
  12. 下双子筋(Inferior gemellus muscle)- 坐骨結節から大腿骨に至る小さな筋肉
  13. 深会陰横筋(Deep transverse perineal muscle)- 会陰部の深層にある筋肉
  14. 肛門挙筋(Levator ani muscle)- 骨盤底を形成する主要な筋肉

この図は解剖学的な学習や参考資料として使用され、W.Spalteholz著のAtlasの第13版(1933年)からの図217であることが記載されています。