0100 (12cm長(4ヶ月)胎児の内頭蓋底)

J0100 (12cm長(4ヶ月)胎児の内頭蓋底)
上方から見た後、頭蓋骨を取り除いた図
拡大:3:2. (骨質は赤く染められ、基部は透明になりました。)
添付された画像は「12cm長(4ヶ月)胎児の内頭蓋底」の解剖図です。この図は、胎児の頭蓋骨を上方から見て、頭蓋骨を取り除いた状態を示しています。拡大率は3:2で、骨質は赤く染色され、基部は透明になっています。
図中には以下の主要な解剖学的構造が示されています:
- 舌下神経管(01):後頭骨にある舌下神経が通過する管
- 前頭骨(02):頭蓋の前部を形成する骨
- 前蝶形骨(03):蝶形骨の前部
- 蝶形骨(04):頭蓋底の中央部を形成する骨
- 蝶形骨小翼(05):蝶形骨の上部の翼状突起
- 蝶形骨大翼(06):蝶形骨の側方に伸びる大きな翼状突起
- 頭底蝶形骨(07):蝶形骨の基底部
- 蝶形骨小舌(08):蝶形骨の突起
- 側頭骨鱗部(09):側頭骨の平らな部分
- 耳小骨(10):中耳内の小さな骨
- 前骨半規管(11):内耳の一部で、平衡感覚に関わる構造
- 頭頂骨(12):頭蓋の側方・上方を形成する骨
- 後頭骨(13):頭蓋の後部を形成する骨