歯状核
歯状核は以下の特徴を持つ小脳核です:
- 小脳核の中で最も外側に位置し、最大の核
- 小脳半球の白質内に存在
- 横断切片では渦巻き状の灰白質が袋状に並び、その口(歯状核門)は内側を向く
- 下オリーブ複合核に非常に似た構造
- 主に大きな多極細胞で構成され、多くの分枝した樹状突起を持つ
- 球状核や栓状核とともに、上小脳脚(結合腕)の主な起点となる線維を形成
脳の断面(模式図を含む)
cに対応する三叉神経の高さの断面の模式図
J0861 (図863-871で示された切断方向を示す、成人の脳幹を後ろから右側からの図)
J0867 (顔面神経核、外転神経核を通る脳幹の断面)
J0862 (図873-880で示された切断方向を示す、8〜9か月の人間の胎児の脳幹:後方およびやや右側からの図)
J0876 (内耳神経の入口および顔面神経出口の高さ、8-9ヶ月胎児の脳幹の断面)