右房室口 Ostium atrioventriculare dextrum

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J0533 (背尾側からの最大に収縮した心臓の表面筋層の図)

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J0534 (心室の筋組織:固定されない、取り外された標本、少し模式的な背尾図)

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J0543 (大きく広がった成人の右心房:右側からの図)

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J0544 (胎児(8ヶ月)の心臓の右心房:右方からの図)

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J0545 (強く拡大した心臓の右心室:右側と上方からの図)

解剖学的構造

右房室口は、右心房と右心室を連結する開口部であり、心臓の機能的区画間における重要な境界構造です(Gray, 2020)。この開口部は、心臓の線維骨格の一部である右房室線維輪(anulus fibrosus atrioventricularis dexter)によって囲まれています(Netter, 2018)。

構造的特徴:

血行動態における役割

右房室口は、体循環から戻ってきた静脈血を右心房から右心室へと導く通路として機能します(Guyton and Hall, 2015)。心周期における動態は以下の通りです:

臨床的意義

右房室口および三尖弁の病態は、様々な臨床症状を引き起こします: