右房室口
右房室口は、右心房と右心室の間に位置する開口部です。主な特徴は以下の通りです:
- 右心房と右心室を連結し、血液の流れを可能にします。
- 線維輪と呼ばれる輪状の線維性結合織に囲まれています。
- 三尖弁を備えており、これにより血液の逆流を防ぎます。
右房室口は、心臓の右側における血液循環で重要な役割を果たしています。右心房から右心室への血液の流れを制御し、心臓のポンプ機能を支えています。
J0533 (背尾側からの最大に収縮した心臓の表面筋層の図)
J0534 (心室の筋組織:固定されない、取り外された標本、少し模式的な背尾図)
J0543 (大きく広がった成人の右心房:右側からの図)
J0544 (胎児(8ヶ月)の心臓の右心房:右方からの図)
J0545 (強く拡大した心臓の右心室:右側と上方からの図)