子宮円索

子宮円索の要点を以下にまとめます：

• 子宮と鼠径部をつなぐ線維性の帯状組織
• 子宮を支持し、骨盤内での過度の移動を抑制
• 卵管開口部の前下方から始まり、鼠径管を経て大陰唇に終わる
• 筋線維を含み、男性の精索に相当するが完全な相同ではない

この構造は William Hunter によって記載され、Hunter の靱帯としても知られています。

J0594 (女性骨盤の動脈：左前方からの図)

J0595 (子宮とその周囲の動脈：背面から、わずかに左方からの図)