卵管膨大部は、漏斗に続く太い部分で、長さは7~8cmであり、卵管全体の約2/3を占めます。アーチ状に卵巣の前上方を走っています。膨大部は太いですが、壁は薄いです。粘膜には非常に複雑なヒダが発達しており、内腔のほとんどを占めています。