手の伸筋支帯
手の伸筋支帯は、以下のような特徴を持つ解剖学的構造です:
- 前腕筋膜が前腕の遠位端で肥厚したものです。
- 橈骨遠位端から斜めに走り、尺骨遠位端、三角骨、および豆状骨に付着します。
- その下面に6つの管を形成し、これらの管を通じて前腕伸筋の腱が滑液鞘(腱鞘)に包まれて通過します。
- この構造は腱を適切な位置に保持する役割を果たしています。
なお、この構造は「背側手根靱帯」という別名でも知られています。
J0476 (右前腕の筋:橈側からの筋)
J0477 (右前腕の筋:背面図)
J0478 (右前腕の筋:背面図)
J0479 (右前腕の筋(深層):背面図)
J0480 (右手の背面)