棘上筋膜 Fascia supraspinata

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J0449 (広い背中の筋(第2層):背面図)

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J0468 (右上腕の筋:背面図)

解剖学的構造

棘上筋膜は肩甲帯における重要な結合組織構造であり、棘上筋を包む強靭な筋膜鞘を形成しています。この筋膜は肩甲骨の棘上窩内に位置し、棘上筋の機能的効率と保護に寄与しています(Standring, 2020)。

付着部位と連続性:

組織学的特徴:

棘上筋膜は主に密性規則的結合組織で構成され、コラーゲン線維(主にI型コラーゲン)が規則的に配列しています。この構造により、筋収縮時の張力を効率的に伝達することができます(Stecco et al., 2011)。筋膜内には以下の組織要素が含まれています:

筋膜の連続性:

棘上筋膜は肩甲骨周辺の筋膜システムの一部を構成し、以下の構造と連続性を持ちます: