骨間仙腸靱帯

骨間仙腸靱帯は、以下のような特徴を持つ重要な靱帯です:

  1. 位置:半月形の耳状面の後縁に囲まれた領域に存在します。
  2. 接続:仙骨の仙骨粗面と腸骨の仙骨盤面を結びつけています。
  3. 機能:両骨間の空隙を埋める役割を果たしています。
  4. 特性:短く、強靭な構造を持っています。

この靱帯は、仙腸関節の安定性維持に不可欠な役割を担っています。

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J0327 (右側の仙腸関節:前頭断、前面からの後半部分の図)