掌側橈骨手根靱帯

掌側橈骨手根靱帯は、手首の関節を支える重要な靱帯の一つです。以下にその特徴をまとめます:

  1. 起始:茎状突起の掌側縁から起こります。
  2. 走行:橈骨遠位端から内下方に放散します。
  3. 機能:関節包内面を補強する厚い靱帯です。
  4. 主な付着部:
  1. 他の靱帯との関係:尺側に放散する線維は掌側尺骨手根靱帯と連続しています。

この靱帯の構造と機能に関する詳細な研究は、J.K. Mayfield、R.P. Johnson、およびR.F. Kilcoyneによって1976年に報告されました。

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J0320 (右手の関節、手根を回外位とし、掌側からの図)