足の末節骨
足の末節骨は、以下の特徴を持つ骨です:
- 趾骨(足の指の骨)の中で最も遠位(指先側)に位置します。
- 尖端に末節骨粗面(爪粗面とも呼ばれる)があります。
- 第1趾(母趾)の末節骨底面には長母趾屈筋が付着します。
- 末節骨粗面は足の爪の基部にある骨突起で、触球を支える役割があります。
- 腱や靭帯の付着部位として機能し、足の運動に関与します。
末節骨は足の指の最先端に位置し、爪の支持や指先の動きに重要な役割を果たしています。この骨は、歩行や足の機能全般に不可欠な要素です。
J0269 (右足の第三中足骨と趾骨:足底面からの図)