顆上突起 Processus supracondylaris

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J0171 (右上腕骨と顆上突起(破格):前方からの図)

解剖学的特徴

顆上突起は、上腕骨遠位部の内側縁に出現する鈎状または鎌状の骨性突起です。この構造は系統発生学的に哺乳類の一部(食肉目など)に見られる正常構造の痕跡であり、ヒトでは解剖学的変異として稀に出現します(Kolb & Moore, 2000)。

臨床解剖学的意義

顆上突起とStruthers靭帯により形成される顆上孔は、以下の重要な神経血管構造の通過部位となります:

臨床的重要性