最上項線 Linea nuchalis suprema

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J0021 (後頭骨:後下方からの図)

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J0022 (後頭骨:右側からの図)

解剖学的定義

最上項線(さいじょうこうせん、Linea nuchalis suprema)は、後頭骨の外面に存在する骨隆起線の一つで、上項線(superior nuchal line)のさらに上方に位置します(Standring, 2020)。この隆起線は、外後頭隆起(external occipital protuberance)の上方約7-10mm付近から左右外側方へ向かって走行し、しばしば不明瞭または欠如することもあります(Moore et al., 2018)。

解剖学的特徴

最上項線は後頭骨の後頭鱗(squama occipitalis)の外面に位置し、以下の特徴を持ちます:

筋付着と機能

最上項線には以下の構造が付着します:

これらの筋の収縮により、頭皮の後方移動や眉毛の挙上に関与します(Netter, 2018)。

臨床的意義

最上項線は以下の臨床場面で重要です: