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目次(III. 脈管系)脈管系の図譜

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基本構造

深層静脈の特徴

手の静脈の特徴

前腕と上腕の主要静脈

腕の静脈は浅層と深層に区別される。両層とも多数の弁を持つが、特に深層の静脈に多く見られる。細い静脈がより太い静脈に開口する箇所には、必ず弁が存在する。

両層の静脈は複数の場所で相互に連結しており、深層の血流負荷を浅層に分散させる構造となっている。一方で、浅層の静脈が途中で深層に合流することもある。

A. 腕と手の深層の静脈 Die tiefen Venen des Arms und der Hand

B. 腕と手の皮静脈 Hautvenen des Arms und der Hand