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片山正輝
目次(III. 脈管系) 、脈管系の図譜

A12_1071(大脳の静脈)Cerebral veins
基本構造
- 脳静脈は浅層と深層に区分され、それぞれ脳の表面と深部を走行する
- 動脈が脳底から分布するのに対して、静脈は脳の周囲全体から血液を集め、頭蓋円蓋の静脈路に流入する
主要な脳静脈
- 上大脳静脈は脳上面を走行して上矢状静脈洞に開口する
- 中大脳静脈は外側大脳裂内に位置し、海綿静脈洞または蝶頭頂静脈洞に流入する
- 上小脳静脈は小脳上面から直静脈洞へ至り、一部は内大脳静脈へ流入する
深部の重要静脈
- 内大脳静脈は視床線条体静脈と脈絡叢静脈の合流によって形成され、脳深部の血流を導出する
- 大大脳静脈は左右の内大脳静脈が合流して形成され、直静脈洞へと続く

RK684(第四脳室脈絡組織と側脳室脈絡叢の静脈)
脳の静脈は脳の表面と深部を走行するため、浅層と深層の脳静脈に区別される。
動脈が主に脳底から分布するのに対し、静脈は脳の周囲全体から太い幹に集まり、頭蓋円蓋を横走および縦走する通路へと流入する。

[図684] 第四脳室脈絡組織と側脳室脈絡叢の静脈
脳梁幹と脳梁膨大は除去されている。脳弓柱は室間孔で切断され、脳弓体・脳弓脚・大脳後頭葉も取り除かれている。右側では脈絡叢の前方部が除去されている。静脈には青色の色素が注入されている。