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[図125]新鮮な有髄神経線維 二重の輪郭を持ち、不規則な境界線を示している。(Quainより)

[図126]有髄神経線維の神経角質材。縦断面。倍率1200倍。

[図127]有髄神経線維1本の神経角質材。縦断面。倍率1200倍。

[図128AB]オスミウム酸で処理した有髄神経線維。a:軸索、s:シュワン鞘、n:神経角(髄鞘を軽く凹ませている)、p:角の両極に接している微細顆粒性物質、r:ランヴィエ絞輪(ここでは髄鞘が消失し、軸索が露出している)。Bにおけるi:シュミット・ランターマン切痕に相当する円柱円錐節(zylindrokonische Segmente)の境界線。