骨ラセン板
骨ラセン板は、蝸牛の内部構造の重要な一部です。以下がその特徴です:
- 蝸牛軸から起こり、蝸牛ラセン管へ突出する2枚のラセン状板からなる骨性板です。
- 前庭階と鼓室階の間で蝸牛管によって補強され、完全な隔壁を形成しています。
- 蝸牛管から聴覚神経線維に音の情報を伝達する役割を果たしています。
骨ラセン板は内耳の解剖学的構造において重要な役割を果たし、聴覚機能に不可欠な要素となっています。
J1051 (前庭と半規管は、浸軟化された骨から外側に開く)
J1052 (浸軟化した骨にある右の蝸牛、外側から開放)
J1055 (右側の側頭骨を横切った断面で、上部から見た下半分の図)
J1057 (右側の側頭骨を垂直に切り取った部分、中央部分:外側からの図)
J1058 (右の蝸牛の垂直断面:側面からの垂直断面)
J1059 (右の骨蝸牛を開いてまる屋根を外側からみた図)
J1064 (右の蝸牛の屋根は外側から開く)