後脚(アブミ骨の)Crus posterius (Stapes)

アブミ骨の後脚(Crus posterius)は、耳の解剖学的構造において重要な役割を果たす微細な構造です。以下に解剖学的特徴と臨床的意義を詳述します(Gray, 2020; Standring, 2016):

解剖学的特徴

機能的役割

臨床的意義

アブミ骨全体は頭部(Caput stapedis)、前脚(Crus anterius)、後脚(Crus posterius)、底部(Basis stapedis)から構成されており、人体で最小の骨として知られています。後脚は特にこの精巧な音響伝達システムの一部として、効率的な音の伝導において不可欠な役割を担っています(Standring, 2016; Moore et al., 2019)。

参考文献