乳突洞 Antrum mastoideum

乳突洞は側頭骨内に存在する含気腔で、中耳腔と乳突蜂巣を連絡する重要な解剖学的構造です。その解剖学的特徴と臨床的意義について以下に詳述します (Standring et al., 2021)。

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J0030 (右の側頭骨:切断、外側部を削り取って鼓室とその周囲を示す図)

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J0031 (7-8歳の右側頭骨:外側から少し下方から図)

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J0916 (右顔面神経および鼓室神経叢:前方からの図)

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J1033 (右の鼓膜とツチ骨柄、内側から後上方の図)

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J1035 (右の鼓膜、ツチ骨とキヌタ骨:内側から後上方からの図)

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J1042 (右の鼓室の内側壁:外側からの図)

1. 解剖学的特徴

1.1 位置と大きさ

1.2 連絡と境界

1.3 壁の構造と重要な隣接構造

1.4 神経・血管構造