下瞼板
下瞼板は、下眼瞼の構造の一部で、以下の特徴があります:
- 高さは約5mmです
- 皿状に曲がっています
- かたく縮れた膠原線維性の結合組織から構成されています
- 瞼板腺(けんばんせん)も含まれています
下瞼板は下眼瞼の形状を維持し、眼球を保護する重要な役割を果たしています。また、下瞼板筋という平滑筋が下瞼板と下結膜円蓋の間に存在し、下眼瞼の微細な動きに関与しています。
J1010 (眼球の矢状断:若干の模式図)
J1011 (視神経の方向の眼窩を通る矢状断面図)
J1012 (右の眼窩隔膜:前方からの図)
J1016 (右眼の眼瞼板を剖出:前方からの図)