毛様体小帯
毛様体小帯は、以下の特徴を持つ眼球の重要な構造です:
- チン小帯とも呼ばれる線維の輪です
- 眼球の水晶体を毛様体に接着する役割があります
- 水晶体を吊り下げ、その形を調整することで、網膜に光を正しく集める機能を担っています
- 小帯線維の間には小帯隙があり、ここを通って後眼房から前眼房へ眼房水が移動します
この構造はドイツの解剖学者Johann Gottifried Zinn (1727-1759)によって研究され、彼の名前にちなんでZinnの小帯とも呼ばれることがあります
J0980 (右眼球の水平断:模式的な上方からの断面図)
J0982 (外眼球軸(子午線)断面)
J0983 (灰青色の右眼の虹彩、毛様体および脈絡膜、前方からの図)
J0984 (右眼の前部、後方からの図)