網膜
網膜とは、眼球の内部にある重要な構造で、以下の特徴を持っています:
- 大きく3つの部分(網膜視部、網膜毛様体部、網膜虹彩部)から構成されています
- 視覚部分は色素部と神経部からなり、視光線を受け取って神経興奮に変換します
- 上位中枢へ視覚情報を伝達する主要な視覚器構成成分です
- 眼杯(前脳胞の一部)から発生し、内・外2枚の壁を持つ構造です
- 内膜は視神経乳頭から瞳孔縁まで眼球内面の前域を覆っています
- 中心部で0.4mm、鋸状縁で0.1mmの厚さを持っています
網膜は視覚の形成に不可欠な役割を果たし、光を電気信号に変換して脳に送る重要な機能を担っています。
J0980 (右眼球の水平断:模式的な上方からの断面図)
J0986 (眼の血管の模式図)
J0988 (右眼の後半部分:前方からの図)
J0990 (右眼の網膜の血管:前面からの図)
J0991 (視神経と視神経乳頭の縦断面)