後境界板

後境界板は、以下の特徴を持つ角膜の構造です:

歴史的には、1758年にパリの外科医・解剖学者であるJean Descemet (1732-1810)が最初に記載しました。ただし、イギリスでは同国の外科医であるBebedict Duddelが第一発見者とされています。

後境界板は角膜の5層構造の一つで、角膜固有質と角膜内皮の間に位置しています。この構造は角膜の形態と機能の維持に重要な役割を果たしています。

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J0982 (外眼球軸(子午線)断面)