後境界板 Lamina limitans posterior

後境界板(デスメー膜)は角膜の重要な構成要素で、以下の解剖学的特徴があります(Dua et al., 2013):

解剖学的特徴

機能的意義

臨床的意義

歴史的には、1758年にパリの外科医・解剖学者であるJean Descemet (1732-1810)が最初に記載しました。しかし、イギリスでは外科医Benedict Duddelが第一発見者とされています(Laing et al., 2010)。

後境界板は角膜実質と角膜内皮の間に位置し、その構造的・機能的特性により角膜の透明性や形態維持において極めて重要な役割を果たしています。近年の眼科手術技術の発展により、デスメー膜の臨床的重要性はさらに注目されています(Price et al., 2009)。

参考文献