鎖骨上神経

鎖骨上神経は、頚神経のC3とC4からの皮膚枝で、扇形に広がり鎖骨と肩に至ります。頚横神経と同等の高さ、もしくは少し下方で胸鎖乳突筋の後縁に出現します。しかし、その前に、つまり筋肉の内側で既にいくつかの枝に分離しており、筋の後縁と交差する時には通常分散しています。