脳梁
脳梁は、以下のような特徴を持つ重要な脳の構造です:
- 左右の大脳皮質と新皮質を結びつける線維の集合体
- 系統発生的に最も新しく、ヒトでは非常に発達している
- 前後径は約7.7cm
- 正中断で4つの部分に分けられる:
- 脳梁膨大(後端部)
- 脳梁幹(水平に走る部分)
- 脳梁膝(前端で強く屈曲した部分)
- 脳梁吻(くちばし状の部分)
脳梁は左右の大脳半球間の情報伝達に重要な役割を果たしています。
J0569 (右大脳半球の内側面の動脈)
J0846 (右大脳半球、内側面:左方からの図)
J0847 (右大脳半球:半分図解的な左側からの図)
J0853 (脳梁:上方から剖出)
J0854 (側脳室および側脳室脈絡叢を剖出:脳の上方からの図)
J0855 (第三脳室:上方からの図)
J0856 (右側脳室:右方から剖出した図)