頭頂葉
頭頂葉は大脳の主要な部位の一つで、以下の特徴があります:
- 位置:中心溝の後方、外側溝の上方、頭頂後頭溝の前方に位置します
- 主要な構造:
- 中心後回:体性感覚野が位置する
- 上頭頂小葉と下頭頂小葉:頭頂連合野を形成
- 縁上回と角回:下頭頂小葉の一部
- 発生:胎生4-8ヶ月の間に第1次脳溝(中心溝など)が形成され、頭頂葉の境界が明確になります
- 機能:体性感覚の処理や空間認知などの高次機能に関与します
頭頂葉は大脳皮質の重要な部分で、感覚情報の統合や空間認識などの複雑な認知機能を担っています。
J0845 (大脳、右脳半球:右側からの図)
J0853 (脳梁:上方から剖出)