


図418(第三脳室、大脳基底核と脳幹の一部、四丘体、小脳の上面)





図433(**脳,前額断面IV:**後交連の直前で切断し、後方の切断面を前方からの図)







J0900 (頭部正中断面のクモ膜下腔、左半分:右方からの図)
第三脳室は、左右の間脳の間に位置するスリット状の腔であり、側脳室と中脳水道に接続している (Moore et al., 2018)。脳室系は、側脳室、第三脳室、中脳水道、第四脳室から構成され、その内面は上衣細胞で覆われている (Standring, 2020)。
第三脳室には、5つの特徴的な陥凹が存在する:
これらの陥凹は第三脳室の特徴的な形態を形成している (Schünke et al., 2019)。
三次元容積解析による研究では、第三脳室の容積は平均1.132 ml、表面積は平均3.88 cm²であることが報告されている (Yamamoto et al., 2017)。
第三脳室中央に位置する視床間橋 (adhesio interthalamica) は、約20%の症例で欠如することが報告されている (Chen et al., 2016)。視床間橋が存在する場合、その形状は主に楕円体 (28.7〜72%) や梨状 (12〜37.5%) を呈する (Tubbs et al., 2015)。
第三脳室は以下の構造により境界が形成される: