小脳小舌 Lingula cerebelli [I]
小脳小舌の解剖学的特徴
- 小脳虫部の前端(上端)に位置する構造である。
- 上小脳脚の間に存在し、両側の隆起により境界される。
- 上髄帆の表面に沿って前方へ伸展する。
- Larsellの分類において第I小葉に分類される。
臨床的重要性
- 小脳における主要な解剖学的指標として認識されている。

J0833 (脳幹:脳の正中断面を左側からの図)

J0835 (脳幹:右方からの図)

J0839 (小脳:下前方からの図)

J0842 (四丘体および周辺:後上方からの図)

J0861 (図863-871で示された切断方向を示す、成人の脳幹を後ろから右側からの図)

J0869 (上髄帆と橋中央部を通る脳幹の断面)