第四脳室髄条
第四脳室髄条は以下の特徴を持つ神経構造です:
- 後脳部と髄脳部の境界部の脳室底に位置する複数の線維束
- 正中溝を横切って横走する
- 下小脳脚まで追跡可能
- 以下の部位から起こる線維で構成される複雑な線維束:
- 海馬体および扁桃体複合核からの線維が中隔核に投射する
この構造は脳の情報伝達において重要な役割を果たしています。
J0836 (菱形窩:後方からの図)
J0861 (図863-871で示された切断方向を示す、成人の脳幹を後ろから右側からの図)
J0866 (蝸牛神経が入る部位を通る脳幹の断面)