台形体 Corpus trapezoideum
解剖学的定義と位置
構造と経路
- 蝸牛神経腹側核および台形体背側核(上オリーブ核)からの線維束によって構成される。
- これらの線維は、橋被蓋の背側部を横断して反対側へ走行する。
- 交差後は、前背側方向へ進み、外側毛帯と合流する。
機能
- 聴覚情報の処理および伝達において重要な役割を果たす。

dに対応する延髄と橋の移行部の断面の模式図

J0861 (図863-871で示された切断方向を示す、成人の脳幹を後ろから右側からの図)

J0866 (蝸牛神経が入る部位を通る脳幹の断面)

J0867 (顔面神経核、外転神経核を通る脳幹の断面)

J0868 (三叉神経を通る脳幹の断面)
