蝸牛神経後核
蝸牛神経後核は、聴覚系の重要な核の一つです。以下がその主な特徴です:
- 位置:腹側核よりやや下方に位置し、下小脳脚の背外側に接しています
- 解剖学的位置:菱形窩の聴結節に位置しています
- 構造:多くの動物で層構造を持ち、ヒトでもその傾向が多少見られます
この核は聴覚情報の処理に重要な役割を果たしており、蝸牛から送られてくる聴覚信号の初期処理を行います。
脳の断面(模式図を含む)
dに対応する延髄と橋の移行部の断面の模式図
J0862 (図873-880で示された切断方向を示す、8〜9か月の人間の胎児の脳幹:後方およびやや右側からの図)
J0875 (聴結節および舌咽神経根の高さ、8-9ヶ月胎児の脳幹の断面)
J0890 (運動および感覚の主要な末梢神経の原核は、透明に描かれた脳幹に模式的に記入されている:後方からの図)