橋 Pons

図409(脳底)

図410(脳の正中断面の一部を拡大したもの)

図417(脳底の図)

図420(脳幹と脳神経を示す図)

図422(脳幹、四丘体付近、菱形窩)

MRI_04にほぼ対応する外眼角耳孔面に平行な断面

J0812 (脊髄:右側の脊髄と椎体の位置)

J0813 (脊髄:前方からの図)

J0832 (右脳:成人脳の正中断面を左側からの模式図)

J0833 (脳幹:脳の正中断面を左側からの図)

J0834 (脳の底部:下方からの図)

J0835 (脳幹:右方からの図)

J0840 (後脳および延髄:左外側からの図)

J0843 (脳:下前方からの図)

J0861 (図863-871で示された切断方向を示す、成人の脳幹を後ろから右側からの図)

J0866 (蝸牛神経が入る部位を通る脳幹の断面)

J0867 (顔面神経核、外転神経核を通る脳幹の断面)

J0868 (三叉神経を通る脳幹の断面)

J0869 (上髄帆と橋中央部を通る脳幹の断面)

J0870 (下丘と滑車神経核を通る脳幹の断面)

J0862 (図873-880で示された切断方向を示す、8〜9か月の人間の胎児の脳幹:後方およびやや右側からの図)

J0876 (内耳神経の入口および顔面神経出口の高さ、8-9ヶ月胎児の脳幹の断面)

J0878 (三叉神経開口部(台形体)の高さ、8-9ヶ月胎児の脳幹の断面)

J0879 (滑車神経交叉の高さ、8-9ヶ月胎児の脳幹の断面)

J0881 (小脳の中央と延髄を横断する断面)
基本構造と位置
- 橋は脳幹に位置し、延髄と中脳を接続する哺乳類特有の器官であり、ヒトにおいて最も発達している (Standring, 2021)。
- 腹側面は横橋線維で覆われており、中小脳脚を形成して小脳と連結している (Gray and Lewis, 2018)。
解剖学的特徴
- 橋被蓋には三叉神経核、顔面神経核、内耳神経核が存在し、聴覚路を形成している (Moore et al., 2019)。
- 橋底部には横橋線維、橋縦束、橋核が存在し、大脳皮質からの下行神経線維と連絡している (Nolte, 2020)。
寸法と位置関係
- 橋の腹側面は長さ20~30mm、幅30~36mm、厚さ約25mmである (Kiernan and Rajakumar, 2023)。
- 骨格との関係では、斜台の上部に位置し、鞍背の上縁まで達している。
機能的役割
- 呼吸、睡眠、顔の動きなど、多様な生理機能の制御を担う重要な中継器官である (Purves et al., 2018)。
神経伝導路
- 錐体路(皮質脊髄路)や皮質橋路など、大脳皮質からの下行性神経路が通過する (Crossman and Neary, 2020)。
- 内側毛帯や外側毛帯などの上行性感覚路も橋を通過する。
臨床的意義
- 橋出血や橋梗塞は重篤な神経症状を引き起こし、生命予後に影響を及ぼす可能性がある (Goto et al., 1980)。
- 橋の障害は、四肢麻痺、顔面神経麻痺、眼球運動障害などの症状を引き起こすことがある (Patten, 2021)。