脊髄 Medulla spinalis

J0812 (脊髄:右側の脊髄と椎体の位置)
J0813 (脊髄:前方からの図)
J0814 (脊髄:後方からの図)

J0815 (下部脊髄の終端と神経根:前方からの図)

J0816 (脊髄を通る断面(大人の):第5仙骨神経の出口点)
J0817 (脊髄を通る断面(大人の):第3仙骨神経の出口点)
J0818 (脊髄を通る断面(大人の):第1仙骨神経の出口点)
J0819 (脊髄を通る断面(大人の):第3腰神経の出口点)
J0820 (脊髄を通る断面(大人の):第1腰神経の出口点)
J0821 (脊髄を通る断面(大人の):第8胸神経の出口点)
J0822 (脊髄を通る断面(大人の):第2胸神経の出口点)
J0823 (脊髄を通る断面(大人の):第5頚神経出口点(頚膨大の最大幅))

J0824 (腰髄の最上部を横切る断面(大人の))

J0825 (二つの神経の根を持つ脊髄の一部、半分は模式的:前方からの図)

J0826 (脊髄を被鞘で挟む、背面からの図)

J0827 (脊椎管内の被鞘と下部脊髄端、背面からの図)

J0828 (脊椎と筋の断面図)

J0833 (脳幹:脳の正中断面を左側からの図)

J0843 (脳:下前方からの図)
概要 (Standring, 2020; Marieb and Hoehn, 2018)
- 脊髄は中枢神経系の一部であり、脳と末梢神経系を連結する重要な構造である。
- 成人の脊髄は40-45cmの長さで、第1-2腰椎レベルで終わり、その後は終糸として続く。
- 31対の脊髄神経からなり、頚髄(8対)、胸髄(12対)、腰髄(5対)、仙髄(5対)、尾髄(1対)に分類される。
- 上肢支配の頚膨大(C4-Th1)と下肢支配の腰膨大(L2-S3)の2か所で膨らみを持つ。
肉眼解剖学的特徴 (Standring, 2020; Marieb and Hoehn, 2018)
- 前正中裂と後正中溝により左右に分かれ、前索・側索・後索で構成される。
- 中心部の灰白質(前角・中間質・後角)を白質が囲み、中央に中心管が通る。
- 軟膜、クモ膜、硬膜の3層の髄膜に包まれ、脳脊髄液で保護されている。
血管支配 (Yasargil, 1984)
- 前脊髄動脈(1本)と後脊髄動脈(2本)から栄養を受ける。
- 脊髄分節動脈からの根動脈も重要な血液供給源となる。
- 豊富な血管網により栄養供給を受けている。
発生 (Moore et al., 2019)
- 神経管から発生し、胎生期には脊柱管全体を満たしている。
- 出生後、脊柱の成長に伴い相対的位置が上昇する(脊髄の上行)。
機能 (Kandel et al., 2021; Young et al., 2014)
- 上行性伝導路により感覚情報を脳へ伝達し、下行性伝導路により運動指令を末梢へ伝える。