後大脳動脈 Arteria cerebri posterior

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大脳半球内側面の動脈

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脳底の動脈(大脳動脈輪を中心に)

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後大脳動脈

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J0567 (脳底の動脈)

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J0568 (右側の中大脳動脈と脈絡膜動脈、尾側図)

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J0569 (右大脳半球の内側面の動脈)

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J0570 (脳を取り除いた後の頭蓋内の大きな脳動脈の位置:左側からの右頭蓋の図)

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J0571 (脳を取り除いた後の頭蓋内の大きな脳動脈の位置:頭蓋骨の上方からの図)

後大脳動脈(PCA)は、脳底動脈の末端分岐として起こり、後頭葉・側頭葉下部・内側面、視床・中脳の一部へ血流を供給する後方循環の主要動脈である。臨床・画像・血管内治療ではP1〜P4に区分され、各区分は特有の走行と隣接構造(SCA、動眼神経、穿通枝など)と関係する。代表的な分枝は穿通枝、後脈絡叢動脈、皮質枝(鳥距動脈等)で、視覚障害や高次機能障害、記憶障害などの症候を引き起こす。胎児型PCAや動脈瘤などの変異もあり、CT/CTAやMRI/MRAで評価し、急性期は再灌流療法や外科的処置が必要となることがある。

概要(TA準拠)

後大脳動脈(Posterior cerebral artery; PCA、ラテン語:Arteria cerebri posterior)は、通常脳底動脈(Basilar artery)の終末分岐として起こり、後頭葉・側頭葉下面〜内側面および視床・中脳の一部に血流を供給する、後方循環(posterior circulation)の主要動脈である。(Standring, 2021)(Rhoton, 2002)

起始・走行・区分(P1〜P4)

PCA は臨床・画像・脳血管内治療で P1〜P4 に区分されることが多い。(Osborn, 2018)

位置・方向は解剖学的肢位に基づき、脳幹周囲では「前(腹側)/後(背側)」「内側/外側」を明確に捉える。

分枝(代表)と灌流領域

PCA の分枝は個体差が大きいが、臨床的には「穿通枝(deep perforators)」「脈絡叢枝」「皮質枝」に分けて理解すると整理しやすい。(Rhoton, 2002)(Standring, 2021)

1) 穿通枝(視床・中脳)

2) 後脈絡叢動脈(posterior choroidal arteries)