精索
精索は、男性の生殖器系において重要な役割を果たす構造です。その主な特徴は以下の通りです:
- 精管、血管、神経が皮膜に包まれた、約11.5cmの紐状構造です。
- 精巣上体から深鼠径輪まで伸びています。
- 蔓状静脈叢、精巣動脈、脂肪、平滑筋などで構成されています。
- 鼠径管を通過します。
精索は男性特有の構造で、女性では相同構造がほぼ退化し、わずかに卵巣索状体(縦管)として残存するのみです。
精索は精子の輸送や精巣への血液供給など、男性の生殖機能に不可欠な役割を担っています。
J0435 (腹筋:右側前方からの図)
J0436 (腹筋、正面からの図)
J0437 (錐体筋:腹面図)
J0438 (腹筋(第2層):腹面図)
J0440 (腹直筋:腹面図)
J0443 (腹筋(第3層):腹面図)