上甲状切痕 Incisura thyroidea superior

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J0730 (甲状軟骨と輪状軟骨:前方からの図)

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J0738 (喉頭筋:右側からの図)

定義

上甲状切痕は、甲状軟骨の右板と左板が前正中で会合する上縁部に形成される深いV字型またはU字型の切痕である。この構造は喉頭の重要な解剖学的指標となる。

解剖学的特徴

発生学的背景

甲状軟骨は胎生期の第4および第5咽頭弓に由来する。左右の軟骨板が前方で癒合する過程において、上部が完全に融合せずに残存した部分が上甲状切痕を形成する。

臨床的意義

1. 気道確保における重要性

2. 外科手術における意義

3. 外傷評価