喉頭

喉頭は咽頭と気管の間に位置し、気道の一部を形成しながら、発声器としての重要な役割も果たしています。喉頭は正中部にあり、第4から第6頚椎の高さに位置しています。前方と外側は皮膚と舌骨下筋群に覆われ、後方は咽頭の喉頭部と接しています。上部は後方上方に向かって咽頭腔に突出し、喉頭口を通じて咽頭喉頭部と繋がっています。喉頭は、喉頭軟骨という軟骨性の支柱、声帯ひだを含む弾性膜、そしてこれらの位置と緊張を調整する喉頭筋で構成されています。

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J0729 (甲状軟骨と輪状軟骨:右方からの図)

J0730 (甲状軟骨と輪状軟骨:前方からの図)

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J0731 (輪状軟骨:後方からの図)

J0732 (輪状軟骨:右側からの図)

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J0733 (右の披裂軟骨:前外側方からの図)

J0734 (右の披裂軟骨:後内側方からの図)

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J0735 (喉頭蓋軟骨:後方からの図)

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J0736 (喉頭とその靭帯:後方からの図)

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J0737 (喉頭とその靭帯:右側からの図)

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J0738 (喉頭筋:右側からの図)

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