頚腸肋筋 Musculus iliocostalis cervicis

頚腸肋筋は脊柱起立筋群の最外側成分である腸肋筋系の一部であり、解剖学的および機能的に重要な深背筋に分類されます(Standring, 2020)。

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J0454 (頚部の筋(左:第2層、右:第3層):背面図)

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J0455 (長い背筋(1層目):背面図)

頚腸肋筋は頚部と上胸部の動きを担う重要な深層筋で、他の腸肋筋(腰腸肋筋、胸腸肋筋)および最長筋、棘筋と協調して脊柱の複合的な動きと安定性を制御しています(Bogduk, 2016)。臨床的には頚部痛や姿勢異常の評価において重要な構造です(Peterson and Bergmann, 2018)。

参考文献

詳細解剖

機能・生体力学(補足)

臨床評価(触診・徒手検査・画像)